◆結婚9周年◆ 32歳差の年の差婚のリアル - コロナ禍で24時間365日一緒の生活ってどうなの?

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 こんにちは、札幌在住の英語同時通訳者オンライン英語・通訳講師の山下えりかです。 ご訪問ありがとうございます。

 

 本日、12月10日は、私と夫の結婚記念日です。今日で9周年になりました。たまたまではありますがブログの更新日と結婚記念日が毎年必ず重なるので、この日だけは勝手ながら年に1回のノロケ回にしています。なので今年も存分に、ノロケさせていただきます。

 

 また私たち夫婦は芸能界もビックリな32歳差の年の差婚で、その実態についても興味を持たれることが多いので、興味のある方はぜひこの機会に私の仕事を全力でサポートしてくれている夫と私の結婚生活をのぞいてみてください。ちなみに私たち夫婦の生活と役割分担については昨年の記事にも少し書いていますので、合わせてご参照くださいませ。

 

《過去のノロケ回》

 

 さて、12月10日は私たち夫婦の結婚記念日であると同時に、夫の誕生日でもあります。なぜ夫の誕生日を結婚記念日にしたかと言うと、「それなら忘れないから」というのではなく、「私はこれから年をとって誕生日が嬉しくなくなっていくけれど、結婚記念日ならお祝いできるから」という夫の希望があったからでした。(お気づきになった方、そうです。夫の一人称は「私」です。「俺」は滅多に使いません。)

 

 そんなわけで毎年この時期夫の誕生日プレゼントの話になるのですが、夫は基本物欲があまりなく、大抵いつも「別に何もいらない」と適当に流れてしまうか、「貴女の喜ぶ顔が見たいから貴女の好きなものを買って」と言うかのどちらかです。そして記念日ディナーで美味しい顔をたっぷり見せて、大抵私も何も買わずに終わるという...。

 

 今年はと言うと、夫の誕生日プレゼント云々とは別に、私は自分用の腕時計を買おうかなと考えていました。そろそろそれなりの物を持つべき年齢という自覚もあり、極端に安いものを買うつもりはありませんでしたが、元々時計に興味がないのでどのブランドのどんな時計を買うべきか全く思い浮かばず、悩んでいました。

 

 そこで考えたのが、欲しいデザインから時計を探すということ。文字盤は大好きな赤、全体の色は結婚指輪の色と合わせてゴールドにしようと決めました。そしてあれこれ探して見つけたのが下の画像のセイコーのルキアの時計でした。

 

 

 欲しいデザインの時計を見つけたとは言え、家計を預かる主婦としては、そのお値段はそう気軽に手が出る感じではありません。一応保留...と思っていたら、横で一緒に時計を見ていた夫がひとこと。

 

「私は誕生日プレゼントを貰うより、この時計を買って、この時計をした貴女と出かける方が嬉しい」

 

 ちなみに我が家のお財布(モノとしてのお財布ではなく概念的な意味です)は、現金・カード含め、基本私が管理しているひとつだけです。もちろん夫もお財布は持っていますしある程度お金も入っていますが、それもひとつのお財布の中にあるいちポケット程度の感覚。予備電源的な。

 

 家にいても出かけても常に2人一緒なので、基本分ける必要がないのです。唯一別々の時間と言えば、私が1〜2ヶ月に一度美容室に行く時くらい。なので買い物でも外食でも飲み屋でも、支払いは基本私。夫のプレゼントも私のプレゼントも共通のお財布からの支出です。(ただし最終的な決定権は私にあることが多い。)

 

 いつもは買い物の決定は私に任せる夫ですが、この時計の購入については譲りませんでした。その結果、この時計私の早めの誕生日プレゼントに、そしてこの時計をつけた私との日々のお出かけやデートが夫の誕生日プレゼントに決定。箱を開けて最初に時計をつけた時には私よりも夫の方が「わー!素敵!いいねえ!」と、満面の笑みで大喜びでした(笑)。うん、買ってよかった...(*^_^*)

 

 

 

 ちなみに今日は夜まで仕事なので、お祝いディナーは明日の夜の予定です。

 

 コロナ禍が始まってからもうすぐ3年。私の仕事は完全リモート、夫は専業主夫なので、この間私と夫は、ほぼ24時間365日一緒にいます。

 

 それだけ一緒にいると喧嘩も増えるのではと思うかもしれませんが、私たちは喧嘩はしません。お互い常に「いつまで一緒にいられるか分からない」という意識でいるので、喧嘩に使う時間も労力も惜しいのです。だからと言って我慢しているわけではありません。ずっと一緒にいて時間もあるので、言いたいことは何でも伝え合って、喧嘩ではなく話し合いによる共通認識の形成を大切にしています。

 

 私はこの年の差ゆえに、結婚する前からいつも「いつまで一緒にいられるんだろう」と考え、突然やってくるかもしれない終りに怯えていました。それは今も変わらないのですが、だからこそ毎日ずっと一緒にいられる今がとても幸せで、この時間を全力で大切にしたいと思っています。

 

 来年の結婚10周年の記念日も幸せに穏やかに迎えられるように、また今日から1年、1日1日を大切に過ごして行きたいです。

 

 通訳も英語も関係ない年に1度のノロケ回に最後までお付き合いくださった皆さま、どうもありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

  

 

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