【インタビュー動画#2】AI自動翻訳の実力と通訳のこれから

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 こんにちは、英語同時通訳者オンライン英語・通訳講師の山下えりかです。

 

 今回は先日キャリア・イングリッシュ Isa のアニーさんとリモート(日⇔米)で実施したインタビュー動画第二弾を掲載します。

 

 

 

✔ AI自動翻訳の精度向上は通訳者のためにもなる


 この動画の中での話や前回の記事『自動翻訳で精度の高い英訳をするコツとお手本(機械の欠点の補い方&おすすめソフトDeepL)』の内容からもお分かりいただけると思いますが、私はAI自動翻訳の精度向上を歓迎しています。

 

 機械の得意は機械に任せて作業の負荷を減らすことで人は人間の手が必要な作業に集中できますし、人間と機械が協働することで、機械だけよりもまた人間だけよりも、ずっと精度の高いパフォーマンスを実現できると確信しているからです。

 

 

✔ 自動翻訳時代だからこそ大切な

「自分で話す力」と「コミュニケーションスキル」


 「自動翻訳があれば英語の勉強はいらないのでは?」と考える人もいるようですが、私はそうは思いません。まず前回の記事でも書いた通り、自動翻訳の訳が正しいかどうかを判断するための英語力は必須です。

 

 専門的な話や難しい話は機械が訳してくれる時代だからこそ、プレゼンや会議以外で相手と直接話せるかどうかが、ビジネスパートナーと良好な関係を築く上で重要になって行くでしょう。また自動翻訳を使わずに英語で直接すべてのやり取りをこなせることは、ビジネススキルの面でも相手への印象の面でも大きな武器になります。

 

 このどちらにも、「自分で英語で話す力」と「コミュニケーションスキル」と言った、私たち人間が自らの努力で会得しなければいけないスキルが必要なのです。

 

 どれほど機械が発達しても、人と人とが直接交わす会話の重要性がなくなることはありません。むしろ今後その重要性はどんどん増して行きます。「自動翻訳があるから大丈夫」などと油断せず、「使える英語」を、そして「英語を使えるコミュニケーション力」を身につけることが大切です。

 

 

✔ おわりに


  10年前に通訳訓練を受けていた頃私は、「どんなに自動翻訳が発達しても私が生きているうちに脅威になるようなことはないだろう」と考えていました。しかしその後技術は目まぐるしい速度で発達し、今通訳・翻訳業界にも大きな影響を与えつつあります。

 

 はじめはこの現実にただただ驚き「脅威」と感じたこともありましたが、自動翻訳は使い方と付き合い方を学べば最良のパートナーとなってくれる頼れる技術です。

 

 自動翻訳については今後も独自の研究と分析を続け、その結果をここで皆さんとシェアできればと考えています。引き続きお付き合いいただければ嬉しいです。 

 

 

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【About Erika】

職業:英語同時通訳者(個人/フリーランス)

現住所:東京

留学歴:3年(アメリカ)

特技:柔道(初段)、ピアノ(弾き語り)

趣味:料理、お菓子作り、食器屋巡り

楽しみ:正月の箱根駅伝、2か月に1度の大相撲観戦(テレビ)、年に数回の柔道国際・国内大会テレビ観戦、年に数回のブロードウェイミュージカル日本公演、不定期の札幌旅行