SDGs 6 Clean Water and Sanitation(通訳練習動画)


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✔ Clean Water and Sanitation(英語)


 

【動画リンク】SDGs 6 Clean Water and Sanitation (YouTube)

 

 

【スクリプト】

 

While substantial progress has been made in increasing access to clean drinking water and sanitation, billions of people—mostly in rural areas—still lack these basic services. 

 

Worldwide, one in three people do not have access to safe drinking water, 

 

two out of five people do not have a basic hand-washing facility with soap and water, 

 

and more than 673 million people still practice open defecation.

 

The COVID-19 pandemic has demonstrated the critical importance of sanitation, hygiene and adequate access to clean water for preventing and containing diseases.

 

Hand hygiene saves lives. 

 

According to the World Health Organization, handwashing is one of the most effective actions you can take to reduce the spread of pathogens and prevent infections, including the COVID-19 virus. 

 

Yet billions of people still lack safe water sanitation, and funding is inadequate.

 

 

✔ 安全な水とトイレを世界中に


 

【動画リンク】SDGs 6 安全な水とトイレを世界中に (YouTube)

 

 

【スクリプト】

 

水不足の影響は、全世界の人の40%に及んでいますが、この驚くべき数字は、気候変動の影響によって地球の気温が上昇するにつれ、さらに大きくなることが予測されています。

 

1990年以来、新たに21億人が改善された水と衛生にアクセスできるようになりましたが、安全な飲み水の供給量減少は、世界中で深刻な問題となっています。

 

2011年には、41か国が水ストレスを経験しましたが、うち10か国では、再生可能な淡水が枯渇寸前となり、従来と異なる水源に頼らざるを得ない状態となっています。

 

干ばつの多発や砂漠化は、既にこうした動向に拍車をかけています。

 

2050年までに、4人に1人以上が慢性的な水不足の影響を受ける可能性が高いと見られています。

 

2030年までに、安全で手ごろな飲み水への普遍的なアクセスを確保するためには、インフラの整備に投資し、衛生施設を提供するとともに、あらゆるレベルで衛生状態の改善を促すことが必要です。

 

水不足を緩和するためには、森林や山地、湿原、河川など、水関連の生態系の保護と回復が欠かせません。

 

水の利用効率の改善を働きかけ、開発途上地域の水処理技術を支援するために、一層の国際協力も必要とされています。

 

きれいな水と衛生へのアクセスは、持続可能な開発のための2030アジェンダを構成する17のグローバル目標の一つです。

 

複数の目標を同時に達成するためには、包括的なアプローチが必要不可欠です。